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バールって一体何?イタリアに根付くカフェ文化の調査結果!

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T氏です。

未来世紀ジパング【変わりたいイタリア、変わりたくないイタリア】でスターバックスvs“バール”が過熱!という内容の放送があるようです。

一体バールとはなんなんだ?という方が多いと思いますので。

バールに関して調査して見ました。

番組内容

日本人が大好きなイタリアの意外な一面を紹介。

去年12月、「ピザ」がユネスコの無形文化遺産に認定するなど、話題に事欠かないイタリアだが、実はいま、様々な所で揺れていた。

イタリアのビジネスの中心地、ミラノを含む北イタリアの2州が、独立を見据えた住民投票を実施。イタリア文化の象徴ともいえる「バール」に対抗する勢力がアメリカから進出しようとしていた。

そこには伝統を重視する「変わりたくないイタリア」と、何かしらの不満を持ち「変わることを望む」人たちの姿があった。

イタリアのカッフェ文化

イタリア人の生活にはカッフェが根付いています。

朝はカプチーノかマッキャート(起きてすぐにエスプレッソは刺激が強すぎるので、ミルクと混ぜて胃の負担を減らします)、午前の休憩に1杯、ランチ後に1杯、午後の休憩に1杯、夕食後に1杯、と1日に5杯は飲む計算。

夜にコーヒー飲んだら寝れないなんて人にはカフェインレスもあるし、マロッキーノ(カカオとクリーム)や、高麗人蔘由来のカッフェなんてのもある。

スターバックスでも色々なコーヒーの飲み方がありますが、イタリアでも多彩です。

画像: レバー式エスプレッソマシンは南イタリアでよく見ます 家庭用だとLa Pavoniが有名です。
レバー式エスプレッソマシンは南イタリアでよく見ます 家庭用だとLa Pavoniが有名です。

バールの機能はというと

イタリアのバールはカッフェをサラッと飲みながらバリスタや馴染みの常連と軽い会話を楽しむ空間です。

知り合いにばったりあったら「立ち話もなんだからカッフェでの飲みながら」なんて気軽に入って、サラッと出る使い方対してスターバックスはコーヒーを飲みながら読書や勉強、親しい友人との会話をゆっくりと楽しむ空間ですよね。

バールとは?

バールとは、簡単に言えば、コーヒーなどのドリンクを立ち飲みで提供するカフェよりも小さな店舗のこと。小さな街や駅でも必ず存在する。

イタリア人は、1日に2回・3回・・とこのバールに行くのが習慣になっている人が多く、朝ごはんなどもここでサッと済ませる場合が多いのだ。

バールでの定番はエスプレッソ。1杯1ユーロ(約140円)と日本よりもはるかに安く、しかも美味しい。

一応バールでは、軽食やお菓子の類も置いてはいるが、基本的にはみな長居はしない。

スタバでは、日本でもそうだが、長居する客が多いのが特徴だ。友人と話したり、パソコンを触ったり、勉強をしたり・・・。実際にスタバもそういった居心地のよい店舗を展開している。

イタリア人は、「コーヒーを飲むのに長居はしない」ため、スタバのようなコーヒー店は国民性に合わない、といった理由が大きいのかもしれない。

味も美味しい

バールは「安くてウマイ」。

イタリア人にとって普通のコーヒーとはエスプレッソのことを指し、日本のようなドリップ式コーヒーは、ほとんどない。

1日に何杯も飲むのが普通のようで、それだけ飲むモノであれば、安価で美味しいものが当然求められる。

割りと値段が高いスタバ、そして、現地では、スタバよりも美味しいと言われるイタリアンコーヒー。

安くで美味しいものが飲めるので他で飲めるのであれば、スタバが出店しにくいのも納得できる。

バールに入ったらどうしたらいいの? 注文の仕方

では実際にイタリアのバールで、飲み物をオーダーするにはどうしたらいいのでしょう?

まずバールのデビューには、あまり混雑していないバールに行くことをお勧めします。カウンターの前が混んでいると、お行儀の良い日本人がちょっと遠慮したり譲り合ったりしている間に順番を飛ばされてしまうからです。

バールは着席で頼むのか、カウンターで頼むのかによっても料金が違います。席についてゆっくりしたい時には、目の合った店員さんに聞きましょう。

まとめ

以上がバールに関しての調査結果でした。

 

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