T氏です。
WBO世界ウエルター級タイトルマッチが7月2日、オーストラリアのブリスベンで行われ、世界6階級を制覇した王者のマニー・パッキャオ(38=フィリピン)が、挑戦者の同級1位ジェフ・ホーン(29=オーストラリア)に0-3で判定負けした。
ホーンは世界的には無名。まさかの王座陥落だ。
どのような人物か徹底調査してみました!
Contents
ジェフホーンとはどんな人物?プロフィールは?
本名:ジェフリーホーン
愛称:ホーネット(スズメバチ)
階級:ウェルター級
身長:175cm
リーチ:173cm
国籍:オーストラリア
生年月日:2月4日1998年 29歳
出身:ブリスベン クイーンズランド州
スタンス:オーソドックス
戦績:18戦17勝1分け0敗11KO
アマチュア時代はオーストラリア代表
ジェフホーンはアマチュア時代はあの日本中を沸かせた村田諒太が金メダルを取った2012年のロンドンオリンピックの代表として出場して準々決勝までいっていた、その当時はライトウェルター級での出場。
ジェフホーンははどちらかというと遅咲きの選手とオーストラリア国内では言われている。
ジェフホーンが初めてオーストラリアチャンピオンを取ったのは2009年にさかのぼる、2011年に二度目の優勝を達成。
ヘルシンキで行われたヨーロッパの大会ジービー選手権では銀メダルに輝き。
2011年世界ボクシング選手権大会ではライトウェルター級を制したエヴァートン・ドス・サントス・ロペスに2回戦で負けた。
オリンピック選考も掛かってた同大会で良い結果を残せなくジェフホーンは出場できるか危ぶられたがその後3度目のオーストラリアチャンピオンをとり、さらにオセアニアチャンピオンになった事からオーストラリア代表に選出。
ロンドンオリンピック2012
結果男子ライトウェルター級
1.ラウンドオブ32(1試合目)ジェフホーン 19 勝 5 ギルバートチョームブ(ザンビア)
2.ラウンドオブ16(2試合目)ジェフホーン 17 勝 11 アドベラザックホウヤ(チュニジア)
3.準々決勝(3試合目)ジェフホーン 13 負 21 デニスベリチェク(ウクライナ)
プロボクシングに転向後の活躍
ジェフホーンはオーストラリアのビクトリア州で2013年3月1日にプロデビュー。
デビュー戦を2ラウンドTKOで勝利で飾る。
3年後の2016年の4月には元2階級世界チャンピオンのランドールベイリーと対戦し苦戦するも勝利。
その後勝利を重ねWBOランクを2位までになる。
元IBOウェルター級チャンピオンのアリフネカにも勝利しプロ戦歴10試合負けなしとなった。
今回のパッキャオとの試合でジェフホーンの無敗記録も終わると思われたが。
そしてなんとジェフホーンは何と勝利してしまった。これにより11戦無敗。
今回の試合の賞金は?
ジェフホーンは今回のタイトルマッチのファイトマネーで確定していたのはUS$500,000(100円換算で5千万)と言われている、さらにチケットが売れた事により今回の試合での賞金はUS$1,000,000(1億円)と言われている。
パッキャオに関しては負けてもUS$10,000,000(10億円)と言われている。
私生活
ジェフホーンの父親ジェフホーンSrは建築業者で勤めている。
ジェフホーンの母親リザダイクストラはキャソリック協会のボランティア団体で働いている。
ジェフホーンの祖父レイホーンはオーストラリアクイーンズランド州の田舎でボクシングショーで戦っていた。
ジェフホーンはアマチュア時代は体育の先生をしていた。
ジェフホーンは結婚をしていて奥さんはなんと高校の同級生という心温まる話しだ。
まとめ
- 世界6階級を制覇した王者のマニー・パッキャオ(38=フィリピン)が、挑戦者の同級1位ジェフ・ホーン(29=オーストラリア)に0-3で判定負けした。
- ジェフホーンはアマチュア時代はあの日本中を沸かせた村田諒太が金メダルを取った2012年のロンドンオリンピックの代表として出場して準々決勝までいっていた、
- プロ戦歴10試合負け無しで今回ので11試合負け無しになった。
- ジェフホーンはアマチュア時代は体育の先生をしていた。
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