T氏です。
ドナルド・トランプ米大統領の外部弁護士のマーク・カソウィッツ(Marc Kasowitz)が、
自分を批判した人物に対し非常に下品で汚い言葉遣いで反撃してるのが話題になってますね。
報道の中で色々と分からない話しが出てると思います。
非営利の調査報道機関「プロパブリカ」とか、
そもそもマーク・カソウィッツがどんな弁護士なのか謎がのこりますよね。
今回はその疑問に付いて調べてみました!
プロパブリカってどんな団体?
米国ニューヨーク・マンハッタンに拠点を置く非営利(NPO)の報道組織。
サンドラー財団の設立提案を受けたポール・スタイガー(「ウォールストリート・ジャーナル」の元編集長)が中心となり、2007年10月に発足した。
プロパブリカは、長期間にわたる独自取材によって行政や企業の不正・腐敗を明らかにする「調査報道」を専門とする。
当局の発表や権力サイドの情報に依存しない調査報道は、
古くは「ワシントン・ポスト」によるウォーターゲート事件(1972~73年)が代表で、
米ジャーナリズムの真髄と言われてきた。
プロパブリカの専属スタッフは三十数名と少数だが、
その精神に共感する「ニューヨーク・タイムズ」の元調査報道主任や、
ピュリツァー賞受賞者など、諸分野の専門家やベテラン記者が名を連ねる。
年間の運営資金は約1千万ドル。
その大半は個人および団体の寄付によるもので、
サンドラー財団の他、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、
フォード財団などからも資金提供を受けている。
記事はウェブ上に無料公開している他、
ツイッターやポッドキャストなどのSNSも積極的に活用している。
なお、プロパブリカ(ProPublica)は、ラテン語で「公共のために」という意味。
ホームページもあるので是非、気になる方は見てみて下さい、英語版のみです。
マーク・カソウィッツのプロフィール経歴
気になるマーク・カソウィッツの経歴ですが。
Wiki風の経歴をどうぞ。
名前 マーク・カソウィッツ
生年月日 1952年 6月28日 65歳
出身地 ニューヘイブン コネチカット州 アメリカ
出身校 イェールカレッジ(Yale college) 1974年卒
コーネルロー・スクール(Cornell Law School) 1977年
アメリカでは日本の法学部に行って司法試験を受けて合格して弁護士になるとかじゃなく
ロースクールに大学を卒業してから行かないといけない。
職業 代理人 弁護士
結婚 ローリ A カソウィッツ 1992年結婚
幼少期
マーク・カソウィッツは父親ロバート・カソウィッツと母親フェリス・カソウィッツの間に産まれた。
双子の兄弟がいて、妹がいる。ユダヤ人である。
父親ロバート・カソウィッツはメタルのスクラップ会社を経営していた。
ホプキンスグラマースクールという高校を卒業して、イェールカレッジ進学卒業、コーネルロー・スクールを卒業して法務博士を習得した。
コーネルジャーナルと言う法的ジャーナルのエディターをしていた。
職歴
メイヤーブラウンというアメリカでは有名な弁護士事務所で1993年まで働いていた。
マーク・カソウィッツと他18人の弁護士と2人の顧客と一緒に新しい弁護士事務所、
カソウィッツベンソントーレスという弁護士事務所を創立。
1993年に起きた世界貿易センター爆破事件の後にニューヨーク・ニュージャージー港湾公社を守る事に成功した。
2005年にはニューヨーク・ニュージャージー港湾公社に非があった事になってしまったみたいですが。
他にはビル・オライリーのセクハラ問題で彼を守る事2007年に成功。
私生活ではどんな感じ?
マーク・カソウィッツはローリ.カソウィッツと1992年と結婚している。
ローリ.カソウィッツはメイヤーブラウンでマネージャーをしていた時に出会ったようです。
2001年にはマーク E & ローリ A.カソウィッツ(Marc E. and Lori A. Kasowitz)奨学金制度をコーネルロースクールで作った。
2007年にはコーネルロースクールにUS$250,000(約3000万円)の寄付を約束した。
彼が通ったホプキンズグラマースクールにも彼の双子の兄弟と一緒に奨学金をだしている。
最近ではマーク・カソウィッツとローリ.カソウィッツはドナルド・トランプの大統領選の時に行ったキャンペーンにも寄付をしている。
過去には民主党の政治家に寄付をしている、その中にはオバマ前大統領、副大統領ジョー.バイデン、上院議員のチャック.シューマーとハリー.レイドも含まれてる
実は結構いい人なのかもしれないと思ってしまいました。
気になる年収は?
調べた所によると彼は一時間$1500請求するみたいです。
そこから計算すると年俸なんと$2M!
円にして2億円以上。。。
資産も15−20億円あると言われております。。
すごい金持ちですね。
これだけお金があれば寄付もしますよねと思いました。
実際に起きた問題は?
非営利の調査報道機関「プロパブリカ」が13日夜報じたところでは、
マーク・カソウィッツに批判的な記事を読んだ男性読者が、
マーク・カソウィッツに対し、トランプ氏の弁護人を今すぐ辞めるよう説得するEメールを送った。
プロパブリカの取材に匿名で応じたこの男性は自身について、
現在は引退した広報関連の元公務員だと説明している。
すると、マーク・カソウィッツから口汚いののしり満載のEメールが返されてきたという。
「お前のことは分かってるからな。俺を怒らせやがって、何様だと思ってやがる。せいぜい気をつけろよ、ビッチ」
といったメールや、さらに
「お前えがどこに住んでるか、もう分かっているぞ。俺を呼び出したも同然だ。会いに行ってやるぜ、必ずな」
といったメールがあった。
マーク・カソウィッツからの応答はないが、
同氏の広報担当者がプロパブリカに謝罪メールを送ったという。
この広報担当者によると、マーク・カソウィッツは
「Eメールを送ってきた人物には自身の意見を言う権利があり、私はあのような不適切な言葉で対応すべきではなかった」
「時計を巻き戻すことができればと人が切実に願う類の出来事だ。だが、もちろん、戻せない」
と述べたという。
まとめ
マーク・カソウィッツはユダヤ系なんですね、彼の経歴や人物を調べてみたら結構良い人なのかもって思いましたが、びっくりするぐらい稼いでいるので。
どちらにせよ言っては行けない事はいけないので今回の事は反省してもらいたいですね。
そして今回の問題以外のロシアゲート疑惑、自体がどうなるのかが気になりますね。
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